ヨガ教室・ジム・加圧トレーニングの基礎知識

ヨガ教室に通うならば続けやすい場所を探しましょう。場所の次に大事な事は料金でしょう。ヨガ教室によって違いますが、いろんな教室を調べると大体次のような相場感がわかりますので参考にどうぞ。

入会金は5000円程度で、トライアルコースは1000円から2000円。
月4回コースで10000円程度です。これ以外に、月8回や月10回や月に何回も通えるコースもありました。

施設の充実度によっても金額は違います。更衣室・ロッカー・パウダールーム・シャワールーム・ラウンジなど施設が整っていると価格も高くなります。あとは時間帯の要素や曜日の要素があります。昼間よりも夜の方が高く、平日よりも土日の方が高いです。

選択する秘訣は、費用重視にするか施設重視にするかを決めると絞り込みやすいです。自宅から近い場所にあるならば、教室が終わったあと自宅にもどってシャワーを浴びてリラックスすればいいですから、施設はそれほど充実していなくてもいいでしょう。

まずは体験レッスンに参加するといいでしょう。飛び込みでは受付してくれない場合がありますから、事前に電話で予約をすることが大事。当日は20分程度前に到着するようにしましょう。ヨガ教室内は一般的に照明は落とされて、静かでリラックスできる雰囲気になります。

インストラクターが受付をしてくださり、体調などを聞かれます。怪我をしていたり風邪を引いていたり、肩こりや腰痛があれば無理なポーズを取らないほうがいいからです。その後、着替えをしてヨガマットを準備。初めてでもインストラクターが丁寧に説明してくれます。ヨガマットを設置する場所ですが、これはヨガ教室によって違いますが、空いている場所に自由に広げるところが多いみたいです。

その日によって人数が違いますから、多くなる場合は相互に詰めたりずらしたりしながら譲り合います。レッスンが終わると除菌シートでマットを拭いて補助具をかたづけて着替えるイメージです。

はじめてスポーツジムに行く場合は不安や疑問が多いでしょう。ポイントになりそうなところを説明してゆきます。

10回程度できる重さを目安にするといいのですが、初心者の場合は軽めの負荷にしておきましょう。まずは正しいフォームを身につけること……これが大事ですね。連続で20回とか30回とか回数を増やしたいならば、負荷を軽くしなければなりません。回数はできますが効率は悪くなります。

初心者の場合は最初から10回程度の負荷でするのはお薦めしません。フォームが崩れてしまうのです。まずは15回程度から20回程度できる負荷でスタートするといいでしょう。優先することは正しいフォームを身につけることなのです。

回数に関しては、鍛えたりする筋肉によって違いますが、姿勢を維持するための腹筋などを鍛える場合は回数を増やすほうが効果的です。しかし、太腿・胸・腕などパワーを生み出したい筋肉の場合は10回を3セットに分けるほうがいいです。

連続30回するのは負荷が軽くなりますから、コレで筋肉をつけるのは効率が悪いです。初日のトレーニングでは1セットするだけでも疲労感が凄いです。しかし、継続してトレーニングを続けることで筋肉はついてきます。2セットから3セットしないと効果が感じられなくなりますので、基本は10回を3セットと覚えておくといいでしょう。

筋肉がつきやすいのは休憩時間が短いほうがいいです。成長ホルモンが分泌されやすいからです。目安としては30秒から1分でしょう。ときどきスポーツジムでもマシンに座って5分ほど休憩している人もいます。これはマナーとしても良くないですし、筋肉を鍛える効率はとっても悪いです。30秒の休憩時間は短いと思いますがトレーニング効果を優先するならば、休憩時間は短いほうがいいのです。

短い休憩時間で身体を追い込むことで乳酸が多く分泌されます。脳に刺激が伝わって脳下垂体から成長ホルモンが分泌されます。成長ホルモンが筋肉を鍛える場合に不可欠です。

理にかなっているのは、下半身から上半身です。そして最後には体幹トレーニングになります。最も大きな筋肉がある下半身からはじめてください。体幹はすべてのトレーニングで姿勢維持のために使われます。先に体幹トレーニングをすると疲労してしまって姿勢維持ができません。ふくらはぎや腕などの小さい筋肉も最後になります。これは1週間に1回程度スポーツジムに通う場合です。週に3回通えるならば、日によって鍛える部位を変えることもありです。

スポーツジムに通っている目的が筋肉をつけることならば、1週間に2回から3回は必要でしょう。1週間に1回程度ならば筋肉を大きくするのは難しいですね。現状維持ができる程度です。でも週3回で挫折するかもしれないならば1回でも継続して通うほうがマシです。

トレーニング疲れてしまった筋肉が回復するのは48時間から72時間必要です。毎日トレーニングすることは良くないです。スポーツジムに行っていない日は、運動を全くしないのではなくて、ヨガやプラティスをしましょう。軽い有酸素運動がお薦めです。疲れた筋肉がほぐれてくれて回復を早くしてくれるからです。

脂肪を燃やすためには、筋トレしたあとに有酸素運動をするといいですね。お尻・太腿・胸筋などの大きな筋肉を鍛えたら基礎代謝量が上がりやすくなります。基礎代謝は毎日の生活をしていて自然に消化されるカロリーのことです。この数値が高くなればなるほど太りにくい身体なのです。

スポーツジムのマシントレーニングをしているだけで、身体についている脂肪を減らすのは難しいです。脂肪燃焼するには、水泳・ジョギングなどの有酸素運動がベストです。

筋トレをしたあとの身体は成長ホルモンが分泌されています。脂肪燃焼効果が高まっていますから、ダイエットは功利的にできるのです。

筋肉を鍛えるトレーニングの一種です。しかし、従来にトレーニングと大きく違うのは、適切に血流を制限した状態でトレーニングをすることです。血流を制限するために専用の加圧ベルトを使います。その状態でトレーニングをするからこそ、高い効果がえられるのです。特殊なトレーニングですから、経験豊かで高度な知識を持つトレーナーの元ですることが大事です。そして、専用の加圧ベルトをしての加圧トレーニングですから自分勝手な判断でするのは危険ですし、効果も得られません。

加圧トレーニングをすれば筋肉を鍛えられて素晴らしい身体になるだけではありません。弾力があってしなやかな血管を手に入れることができます。加圧トレーニングが高い評価を得ているのは、筋肉だけでなく血管にも良い影響があるからですね。

筋肉には2種類あって「速筋」と「遅筋」があります。これらの筋肉を鍛えるには基本的に違う方法によって鍛えることができます。普通のトレーニングでは速筋か遅筋のどちらかだけに絞って鍛えることになります。しかし、加圧トレーニングでは、両方を一度に鍛えられる特徴があります。

こういった加圧トレーニングをするには高度な専門知識が必要です。一人ひとりの身体のコンディションは違いますから経験も必要になり素人が簡単にはできません。専門知識と経験を持っているトレーナーやインストラクターが必要になります。ですから、加圧トレーニングは自宅ではできません。専門のトレーニングジムに通ってトレーニングを続けましょう。

血流を加圧ベルトで一時的に制限します。血液がせき止められて、ベルトをはずしたときに勢いよく血液が流れるのです。こういったことで加圧トレーニングは血行を改善させてくれるのです。血流が改善されることで冷え症など女性特有の症状も改善されます。

基本的に加圧トレーニングは筋肉を鍛えるためにしますし、筋力アップが期待できるポピュラーなアプローチです。効果的に筋トレをしたい人や、マッチョなムキムキのボディーを目指すならば加圧トレーニングは必須でしょう。

通常のトレーニングをするよりも加圧トレーニングをするとたくさんの成長ホルモンが分泌されます。アンチエイジング効果もあり若返り効果が期待できます。いつまでも若々しくありたいならば、とってもうれしい効果になります。

加圧トレーニングは魅力的なトレーニングです。しかし特別な方法ですから、取り組む場合にも覚えておきたいことがあります。メリットだけに注目するのではなく、注意点にも留意するようにしてください。

加圧トレーニングでポイントになるのは、血流を制限するためのベルトが鍵になります。普通のヒモとかベルトで代用なんてできません。きちんと加圧トレーニング用に設計された加圧ベルトが必要になります。信頼できるメーカーから発売されている加圧ベルトを使用しないと効果が期待できません。

素人が簡単にできるトレーニング内容ではなく、プロのトレーナーやインストラクターの指導を仰がないと効果がえられません。間違った方法ですると怪我をしたいり健康を害したりするリスクがあるので安易に考えないようにしてください。

加圧ベルトを装着して血液の流れを制限する時間は10分から15分程度と規定されています。それ以上血流を制限してしまうと、非常に危険な状態になります。このような判断が素人でやると危険きわまりないです。安全に筋肉を鍛えるためには、プロフェッショナルの指導が必要になります。

ヨガ教室・ジム・加圧トレーニングの基礎知識をひととおりご紹介しました。さらに深掘りした情報を別ページで随時ご紹介しますので、お楽しみにしてくださいませ。では健康的な身体をめざして行動を起こされることを期待しています。特に加圧トレーニングは最近注目されているトレーニングで美容効果を期待する女性にも話題になっています。しかし、素人で取り組むのはとっても危険です。加圧トレーニングを専門にしているスポーツジムを探して、適切な指導・監督の下でトレーニングをするようにしましょう。

川越 ジム